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アコーディオン ソロアルバム 「独奏 Dokusou」 の感想をいただきました。
只今、公演中なので毎朝聴かせてもらってます。
かなこちゃんのCDはいつも台本を書くときや旅公演の精神安定剤として活用しておりますが、今回のアルバムはおっしゃる通り「今残しておきたいもの」という正直な力強さがたっぷりで滋養強壮剤とでもいいましょうか。

子供のときに感じた世界観のような不思議さというか心の中の光と影のようなイメージが、アコーディオンの息遣いによってすこ〜しエロティックに展開していくところが僕は好きです。
疲れたときや落ち込んだときに聴くと励みになっていいかも…☆
これからも一人大地を歩きながら、時々僕らと遊んで下さいネ♪

俳優 大谷 亮介
「ひだまり」以降のレパートリーの中では、僕の中では「シェルシェ」や 「古いスタイル」が、特に点数が高かったのですが、それはつまりソロパフォーマンスによる曲だったのであって、今回のアルバムは、その、最もリアルタイムなかとうかなこの「コア」な部分を聞かせてくれるアルバムとなったワケです。
 
楽曲としても、「楽器あそび」もいいし、初めて聞かせてもらった「ひとり大地を歩く」 もとても良かったです(終わりかたもウケました)。かなこちゃんの場合、クラシック的なフレイバーを持ちつつも、もう少しくだけたところのある作品に、特に魅力があるのではないでしょうか。他のプレイヤーとの違いを浮き立たせるためにも、この方向はどんどん極めていっていただきたいと思います。

ギターリスト 笹子重治(ショーロクラブ)
かなこさんの演奏を聴くと、「とにかくアコーディオンの音色が好き、この音色にくるまっていたい!」みたいな、楽器の音色や響きへの愛着を感じます。新しいアルバム「独奏」は、そんなかなこさんが、自分自身の内と外の狭間で、楽器という自身の 分身と喋りながら音楽を創ろうとしているかのようでした。

お気に入りのものを並べた部屋の中にいる幼い頃の目線や、内なる想いへの愛着のようなものを感じさせる一曲目、自分とは違うタイプの人と出会ったことで、いつしか自分の中にも変化が芽生 え、友人になってゆく時のようなイメージの二曲目、日々の出来事の中で形になって いなかった気持ちを形にしていきながら一つ一つの出来事をたどっているような三曲 目、かなこさんの中にいる未だ白紙に近いかなこさんが、未来への目線でポッカリし た空間を眺めてるようなイメージの四曲目…ご自身の内・外・内・外に順に目線を移 していっているようなこの四曲は、「柔らかい陽がさしこむ春」「色んなものが行き 交ってはぶつかり同居している夏」「次第に色が変化し、その後に静けさが漂う秋」 「辺りに白さが拡がり、その下に何が眠っているかはまだ見えない冬」…そんな四季のようなイメージも持っており、だから一曲目に戻った時、自然にそのまま再びアルバム全体を聴けるような気がします。

4つの風景と共に、聴いている人も、自分の内と外の狭間に行けるような、そんな感じがしますね。ですから、このアルバムはアル バムとして、とってもいい作りだと思いました。色んな人が、それぞれのストーリーを持って愛着を感じれる作品になってると思います! 

笛奏者 きしもとタロー
木の葉が濃厚な紅色を持って朽ち果て、そして枝を離れていくかのような哀愁美に心奪われるオープニング・トラック。かと思えば一転して、ほとばしるかのようなパッションを露にした“楽器あそび”。その一音一音に血が通う様はタイトルにも付けられた『独奏』そのままに、余分を排除した等身大の『かとうかなこ』 だといえよう。是非とも彼女の息吹を感じ取って欲しい。

Nordic Notes 浜島広樹

かなこさんの演奏を聴いていると、何だかとてもホッとする。 もちろん、かなこさんが、とっっってもステキな美女であることも、大いに関係しているけど、だからと言って、とっっってもステキな美女の演奏には、必ず、ホッとするわけでは、決してない。
僕は、かなこさんの「心の中」にある、何とも言えない、あたたかくて、透きとおっていて、そして、ちょっと悲しいものが大好きだ。それは、彼女の演奏にも、作曲にも、そして、CDの解説の文章にも、いつも見えかくれする、かなこさんの一番根っこにある「核」のようなもなのだと思う。

かなこさんが新しく作ったCD「独奏 dokusou」を、何回も何回も聴き返しながら、 今、この文章を書いている。もちろん、彼女の演奏や作曲の上での、見事さや、 ひらめきや、精進について、いろいろと細かく書きたい気持ちもあるけど、 それより何より、このアルバムを聴いていると、とても優しい気持ちになれます。
そして、人生が、今までとは違ってくることと思います・・・・

アイリッシュフルート奏者 守安 功

日本のアコーディオン姫の4枚目のアルバム聞かせていただきました!傑作!!
優しかったり、荘厳だったり、激しかったり、いろんなシーンがあって何回でも聴けます!
いとをかし(ああ、なんとも趣があるなあ)です!

アコーディオンプレイヤー 都丸智栄(ザッハトルテ)

まるでアコーディオンのふいごの中に入り込んでしまって、 空気の振動を直接肌で感じているような、壮大なスケール感に圧倒されたかと思うと、何本もの独特の色合いを持つ糸が、幾重にも織り重なる美しい旋律の世界を、気がつくと自分も旅しているかの様な感覚を味わっていました。
ダイナミックに変化する音色の中に、繊細な心の動きを映し出す鏡を見る
様な、深い思いを垣間見た様な気もします。

笙奏者 林 哲至

宗教家であれ、芸術家であれ ほんまもんは、非常に毒の強い人達である。自分の身体がつくる毒と同じぐらい強力な表現を外に発信していなければ、その人達は自家中毒をおこして生きてゆく事はできない。
エゴの強さだけ、欲の深さだけ、強く、深く表現しなければならない。こっちの世界ではみにくい物だけが美しくなり、殺せる者だけが愛する力を得る。そして狂人だけが正気を保てるのだ。狂気というものは野生の象かオオカミか、とにかくけものみたいなものだ。

普通の人ならオリに入れて二度と出さない。
アーティストはそれに楽器という鞍をつけて何とか乗りこなそうとする。

かとうさんの今回のアルバム、このオリジナル曲の躍動感と疾走感はどうだ。
彼女はようやく自分の狂気を乗りこなしはじめたと思う。
やっと初まったたね・・・という思いと共に不安もある。
何せこの乗り物には、ブレーキもエアバックもついていない。

尺八 松本太郎

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